インビザライン矯正治療の流れについて
皆さん、こんにちは。
博多・天神・六本松・香椎照葉・マークイズにあるスマイルライン矯正歯科です。
SNSなどでも注目されているマウスピース矯正ではありますが、どのような流れで治療が進んでいくのか、把握されていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マウスピースで矯正治療を成功させるためには、治療の流れを把握することも大切です。
そこで今回は、多くの歯科医院で取り扱いがあるインビザラインの治療の流れについて、詳しくご紹介していきます。
インビザライン矯正治療の流れ
一般的なインビザラインでの矯正治療の流れについて、確認していきましょう。
STEP① カウンセリング
治療を開始する前には必ず、カウンセリングをお受けしていただきます。インビザラインに対する希望はもちろんのこと、矯正治療に対する不安や疑問などもご相談ください。また、矯正治療を考えるきっかけや、理想とする仕上がりなどを確認していき、あわせて抜歯や歯を削ることに対するお考えなどもお伺いしていきます。おおまかな治療費のご案内や治療期間のご案内もさせていただいておりますので、まずはご予約の上ご来院ください。
STEP② 精密検査
レントゲン撮影や必要に応じてCT撮影を行い、お口の中の状況を把握していきます。また、むし歯や歯周病の有無を確認し、必要に応じてそれらの治療を先に行うこともあります。
STEP③ 診断
精密検査の結果を基に、考えられる治療をご案内いたします。分からないこと、治療へのご希望などもお伺いいたします。疑問や不満は払拭してから治療へ挑むことが望ましくありますので、患者さんの立場に寄り添い、ご対応させていただきます。
STEP④ クリンチェック
患者さんの歯並びに沿った治療計画を立て、シミュレーション動画で確認します。歯の動かし方はある程度コンピューターによって計画が立てられますが、インビザラインはアメリカの企業、アライン・テクノロジー社が開発したものであり、欧米人の骨格にあわせた治療計画となります。そのため、そのまま修正を加えずに行うと、理想とする歯並び・かみ合わせへと治療していくことが難しくなるので、必ず修正を行いながら患者さんお一人お一人にあった治療計画を練っていきます。
STEP⑤ インビザラインでの治療開始
アライン・テクノロジー社に発注をかけ、2~3週間程度でマウスピースが到着します。マウスピースを数週間毎に交換していくことで、歯を少しずつ動かしていきます。
STEP⑥ 経過観察
インビザラインでの矯正治療の場合、個人差はありますが約1~2か月程度の間隔で通院していただき、歯の動きを確認していきます。また、指示通りにマウスピースを装着し、付け替えていかなければ、計画通りに歯を動かしていくことが難しくなってしまう恐れもあり、注意が必要です。
STEP⑦ 保定
歯を動かす治療を終えた後は、矯正治療によって動かされた位置に歯を定着させるために、リテーナーとよばれる透明なマウスピースを装着します。始めのうちは1日中装着していただき、徐々に日中は3時間だけ外す、日中は外し就寝時の時だけ装着するなど、リテーナーの装着時間を減らしていきます。
保定期間にしっかりとリテーナーを装着しないと、歯が元の位置へと戻ろうとして、歯並びが乱れてしまう、いわゆる「後戻り」の状態になってしまう恐れもあります。矯正治療を成功させるためには、保定期間終了まで辛抱強くリテーナーを装着しましょう。
当院のインビザライン
当院では、インビザラインの治療に注力しております。インビザラインは自身での装着管理が重要であり、私たち歯科医師と患者さんが一緒に取り組み、理想の歯並び・かみ合わせへと進めていく治療法です。インビザラインでの矯正をお考えの方や、ご興味ございました際には、お気軽にお問い合わせください。