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矯正歯科ブログ

目立たないインビザライン矯正で美しい口元を実現

矯正後の後戻りを防ぐために必要な 4 つのこと

皆さん、こんにちは。
博多・天神・六本松・香椎照葉・マークイズにあるスマイルライン矯正歯科です。

矯正治療を終えた後も、歯の位置が元に戻ろうとしてしまう修正があることはご存じでしょうか。せっかく矯正治療を数年間に渡り行ったにもかかわらず、後戻りをしてしまっては、元も子もありませんよね。
矯正治療を終えても「後戻り」が永遠のテーマであるといっても過言ではありません。そこで今回は、矯正後の後戻りを防ぐために必要な 4 つのことを、詳しくご紹介していきます。

 

動的治療期間と保定期間

矯正治療は歯を動かす動的治療期間と、矯正して動かした歯の位置を安定させるための、保定期間の2つに分けられています。歯はどうしても元の位置に戻ろうとする習性が働いてしまうので、歯を動かないように保定期間も「リテーナー」と呼ばれる装置を装着する必要があります。
後戻りが生じてしまうと、新たに矯正治療を行わなければならない事態が生じてしまうので以下のポイントに気をつけましょう。

後戻りを防ぐポイント1:リテーナーをきちんと装着しよう
後戻りの1番の原因と考えられるのが、リテーナーを正しく装着することです。動的治療では 1 日 22 時間ほどの装着時間が求められていましたが、リテーナーにいたっても同様に、
1 年ほどの間は 1 日 22 時間ほどの装着が推奨されています。
動的治療を終えた解放感から、リテーナーを装着することに抵抗感を覚えてしまうケースもあります。しかし、リテーナーの装着が矯正治療の成功を決めるといっても過言ではないため、必ずリテーナーを装着しましょう。

後戻りを防ぐポイント 2:習慣になっている癖を見直そう
後戻り防止には、リテーナーの装着管理が重要になってきますが、習慣で行う癖にも、後戻りの原因が隠れている場合もあります。
以下の癖などを行っている場合は、矯正中や矯正前であっても改善が望まれるため、改善できるように努めていきましょう。
・舌で歯を押す癖
・爪を噛む
・頬杖
・歯ぎしり
・食いしばり
・指しゃぶり
・唇を巻き込んで噛む
・口呼吸
・うつぶせ寝
・横向き寝
・どちらか片側だけで噛む

後戻りを防ぐポイント 3:歯周病の予防をしよう
歯周病は歯肉の炎症に留まらず、歯を支える顎の骨(歯槽骨)や歯根膜、セメント質などを溶かしていきます。そのため歯が傾いてしまい、結果的に歯並びが乱れてしまう恐れや、最終的には歯を失いかねないため、注意が必要です。
歯周病は気づかないうちに進行していく疾病であるため、定期的に歯科医院で検診を受けるといいでしょう。

後戻りを防ぐポイント 4:定められた保定期間を守る
矯正治療は数年単位に及ぶ治療期間が必要になり、さらには、動的治療にかかった期間以上にリテーナー装着することが望まれています。そのため、動的期間中に自信の中で治療を終えると決めてしまう場合や、長い保定期間のうちに気が緩み、リテーナー装着を怠るようになってしまうリスクを伴います。

 

後戻りしていると感じたら?

動的治療を終え、保定期間に入ると通院頻度も間隔が空くようになります。そのため、「後戻りしているように感じる」場合には、次の通院日を待たず、速やかに医院へ相談しましょ
う。

 

当院のインビザライン治療は?

インビザラインの矯正は、歯科医師と患者さんが同じゴールを目指して行う、いわば共同作業の要素が強い治療です。患者さんとのコミュニケーションを大事にしながら、長い治療期間を共有していきたいと考えております。
そのためにはまず、医院の雰囲気や治療方針を知っていただくためにも、一度足を運んでいただき、カウンセリングをお受けしていただくことをお願いしております。後戻りでお悩みの場合も、ご相談承っておりますので、お気軽にお問合せください。

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