「インビザライン(マウスピース矯正)の後戻り」について
こんにちは!!
マウスピース矯正グループ・スマイルライン歯科・矯正歯科です。
今回は、「インビザライン(マウスピース矯正)の後戻り」についてです。
インビザライン矯正終了後に歯並びが後戻りすることがあります。
これはワイヤー矯正、インビザライン矯正関係なくどちらにも起こります。
①後戻りとは・・・
整った歯並びが矯正前の位置に戻ろうとする現象のことです。
完全に矯正前の歯並びに戻るのではなく、歯と歯の間に隙間が出来たり歯並びがでこぼこしたりする事が多いです😢
②後戻りしてしまう理由
・口腔習癖がある
→口腔習癖とは日常生活の中で無意識に行っているお口の癖です。
爪を噛む癖、舌を前に出す癖、爪を噛む癖、唇を噛む癖、口呼吸などがあげられます。
これらの癖を治さないままだと矯正治療終了後も後戻りをおこしたり、歯並びを悪くする原因になります。
・マウスピースの装着時間を守っていなかった
→インビザライン矯正中は1日22時間以上マウスピースを装着する必要があります。
外している時間が長くなるほど計画通りに治療が進まなくなることに加えて後戻りしてしまう可能性があります。
・保定装置(リテーナー)を使用しなかった
→保定装置(リテーナー)とは矯正治療終了後に正しい位置に動いた後の歯を固定するための装置です。これを装着する事で後戻りを防ぐことができます。
・歯周病が進行している
→歯周病とは細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯茎や歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
進行すると膿が出たり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
そのため歯周病が進行していると、歯を支えている骨が安定せず、後戻りしやすいです。
せっかく綺麗に並んだ歯並びを後戻りさせないように、 後戻りを予防するためにも、保定装置を決められた時間装着する事を当院はお勧めしています👍
インビザライン(マウスピース矯正)を検討されている方、ご興味が有る方はお気軽に当院までお問い合わせ下さい。😀